星を探して

大切な人との楽しく幸せな日々、5羽の愛するオカメインコ、大好きなコスメなどについて綴ってます。詩も載せていましたが現在は書いていません。

0時の魔法から覚めても

わたしには灰色の服が似合う 
きらびやかなドレス舞うお城はおとぎ話の世界

夢を見過ぎていたわたしにかけられたのは
時計仕掛けの魔法 あなたとの恋物語

あなたのお城に招かれた日から
色とりどりのドレスに身を包まれて あなたと始めた物語は
笑ったり泣いたりドラマティックに時間を彩った

わたしにかけられた魔法のことを忘れていたの
きらびやかなドレスの裾から覗く灰色の服
あなたの前で上手に踊れるガラスの靴も持っていない

0時の魔法が解けたあとも
あなたのとなりで笑っていたい
あなたとの時間はずっと憧れていた夢のようで
こんな幸せがずっと続いていくと思っていた

最初からガラスの靴なんて持っていない
なのにどうしてあなたはわたしを見つけたの?
灰にまみれたわたしを哀れんだ魔法使いの悪戯?

0時の魔法が解けたとしても
何度でもあなたと恋をしたい
最初からわかっていたはずなのに
誰かに愛される幸せはわたしには似合わないと
でもあなたに見初められたあの夜が
わたしの心を揺さぶって 望んでしまう
わたしがあなたにとってのお姫様だったらいいのにと

あなたのほんとうのお姫様は誰なんだろう どこにいるの
わたしの服はいつも灰だらけ
最初からわたしには似合わなかった幸せね
身の程知らずだったって笑ってよ

本の中の王子様に巡り逢えたと思い込んでいたの
あなたのとなりで笑っているお姫様の挿し絵
いつしか自分を重ね合わせていた…

あなたとの幸せを諦めて
階段を駆け下りるわたしを抱きしめて
あなたが追いかけてくれるのをまだ夢見ているから

0時の魔法から目が覚めたとしても
ガラスの靴を持ってわたしを見つけて
例えその靴にわたしの足が入らなかったとしても
何度でもあなたに見初められたい
わたしにとっての王子様は世界中でただ一人 あなただけ
0時を過ぎても
あなたのそばで終わらない恋物語を綴っていきたいな

 

2015.6.24